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なんで、先生に言ってるのよぉ…。
と…、1人ベッドの中で聞き耳を立てていた。
「は?お前なにしてんだよ。」
と、いかにも不機嫌な声をだす、先生…。
なんだか、焼きもち焼いてくれてる…。ってすこし嬉しかった。
「ごめんな、あまりにもかわいくてさ…。」
の相沢先生に、先生は、
「お前が親友じゃなかったら、殴ってるよ。」
と一言いった…。
「本当にごめんな…。」
「もう、いいよ。」
「おわびに二人きりにしてやるからさ…。」
の相沢先生の声…。
この部屋で、先生と2人きり??と思うと…。
私の心臓は、ドキドキしはじめた…。
なんなんだろう…。
先生とこんな、変な関係。
恋人じゃないのに…一緒にいて…。
なんなんだろう??
「じゃあ、俺は邪魔だから消えるな、30分後に戻ってくるから…。」
というと、相沢先生は部屋を出ていったみたいだった。
先生と2人きりの部屋…。
静かで…。
先生が、私に近づいてくるのが分かった。
スリッパと床の擦れる音…。
相沢先生の時とは、違う…。
自分が壊れるんじゃないかと、思うくらい。
ドクンドクンと、心臓が激しく…音をたてていた。
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