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私の体は、力が抜け…先生にもたれかかっていた…。
「ごめん…つい…。」
と、先生の声が聞こえる…。
「お前が、離れていくと思ったら…。止まらなかった。」
という、先生の言葉…。
私は、彼女じゃないし…生徒だもんね…。
私は、先生を見る…。
先生も、私を見てきた…。
「ごめん…。キスしたい…。」
そういうと、私の返事も聞かないまま…。
唇を合わせてくる…。
先生がキスを求めてくる…。私は受け入れる…。
先生は、力の入らない私の体を受け止めて…激しいキスをつづける…。
はっきりいって…。
幸せでした…。
もう、自分が自分じゃなくなるくらい…。
甘くて溶けてしまいそう…。
…。
キスってこんなに…素敵なものなんだ…。
…。
もう、先生の事しか…見えないよ…。
次第にぼーっとしてくる…。
先生のキスで…ぼーっと…。
唇が離れると…、
「ごめん、大丈夫かぁ…?」
と聞いてくる先生…。
コクリとうなずいたものの…、大丈夫なわけがない…。
もう…クラクラだよ…。
体も熱いし、心臓もヤバイし…。
私は、貴方に夢中です…。
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