*◇*星空*◇* #2

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「なにか、あってからでは…。おそいんだよ…。 だから、今は先生と生徒…。一緒にいれない。」 先生は、ギュッと私の事を、抱き締める…。 強く強く…。 「お前は、本当にいい女だな…。」 と…。 女にとっては、最高の誉め言葉だ…。 私、これから、もっといい女になって見せるからね。 自分のために…。 先生のために…。 。 私も先生に抱きつく…。 「先生、あったかい…。」 「そうかぁ??」 もう、迷わない…。 貴方のために…頑張るよ…。 私は、先生にキスをした。 軽くだけどね。 「不意打ちだな。」 「えへへっ。」 私たちは、笑いあった。 でも、私の目から、何故か涙が流れてたんだ…。 嬉し涙なのか…悲しい涙なのか…。 自分でも、良くわからなかった。 *
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