*◇*星空*◇* #2

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……夜…… 「………。」 私は今、バスルームの鏡の前にたって、胸元で光る指輪をみている…。 あれから、こんな事があった。 …………………………… 「あき…。」 先生の優しい声が、私のすぐ上から、聞こえて。 顔をあげると、先生の顔がすぐ近くにあった。 先生は、私の事を離すと…。 ポケットから、何か取り出した。 「指輪は??」 と、私に聞いてくるので、私はポケットからハンカチに包んである、指輪を取り出した。 その指輪を、先生が私の手からとると、きれいなシルバーのチェーンに、通し。 私の首につけてくれた。 「お土産。」 と…。私のチェーンは、先生がつけてるから、新しく買ってきて、くれたらしい。 「わぁ、ありがとう…。」 私は、首から下がる指輪を、さわりながら…。 笑顔でいった。 「あと、携帯貸して??」 の言葉に、私は先生に自分の携帯を渡す。 すると、先生は、またポケットから何かだした。 ストラップだった。 とても、かわいいストラップ。 石のイルカの飾りがついていた…。
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