*◇*星空*◇* #2

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夕食会場には、もうほとんどの生徒が集まっていた。 「お腹、すいちゃったぁ~。」 と、私はるいに言うと、るいは、笑顔で、 「亜紀が、元気になって良かった。いっぱい食べなきゃね。」 と言ってくる。 「うん。」 私とるいは、料理を取り、好きな席につく。 テーブルは円卓になっていた。 そして、ご飯を食べた。 しばらくして…。 「となり、いい??」 と、いきなり聞いてきたのは、琢磨だった。 「あっ、うんいいよ。」 と、私はいう。 琢磨は、私の右となりに座った。 左となりには、るい。 「足、大丈夫??」 「うん、全然大丈夫。」 私は、笑顔でいうと…。 「ごめんね、近くにいたのに何もできなくて…。」 と、とても申し訳なさそうに言ってきた。 「大丈夫だよ。」 それから、夕食が終わるまで、琢磨とるいと、楽しく話をしていた。 「あきぃ~。」 と、みきも、夕食が終わったのか、私たちのとこにきた。あずさも、一緒に。 「あきぃ~~。」 と、みきは甘い声で、私に後ろから抱きついてきた。 「もう、みきぃ~。」 というと、みきは私から離れて。 「みて、これお土産。」 と、私に袋を渡してくる。
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