*◇*星空*◇* #2

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「あずさと、選んで買ってきたんだよ。」 「ありがとう。」 と、私は受け取った。 「あけていい??」 と聞くと、2人は首をたてに振ったので、私は、袋を開けてみた。 すると…。 筆箱だった。黒いラメの入った筆箱。 「かわいい~。ありがとう。」 とても、嬉しかった。 で…、夕食も終わり、私たちは、部屋に戻ろうと会場をでた。 琢磨とは、その時に別れた。 「おい、木下。」 と、いきなり呼ばれ、振り返ると、相沢先生が後ろに立っていた。 「足、手当てするから、部屋にこい。」 と、言われる…。 「はぁい。」 と素直に返事を返すと、 「先に行ってまっててくれ。」 と、鍵を渡された。 で、私は1人で先生たちの部屋にいく。 夕食後には、話し合いがあるから、るいたちは、先に会場に行ってもらう事になった。 話し合いと言っても、反省会とか、そういう感じのもの。 先生たちの部屋に入る…。 静かな部屋…。 私は、椅子に腰かけて、テレビをつけた。 でも、面白いのはやってなかった。 机にもたれて、黙っていると…。 夕食あとだし、眠くなってくるんだよね…。 なんか、私…寝過ぎ…。
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