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「先生…。私さぁ…、先生にこれから、どう接していいのか、わかんないよ…。」
素直な気持ちだった…。
「普通に、どう接してもいいよ。」
と答える先生…。
先生も、わかんないのかなぁ…。
「普通って、難しいね…。」
と、2人で笑った。
ただ、先生を信じよう…。
信じて待とう…。
大丈夫だよ…。
私には、できる…。
いつか、また…彼氏彼女の関係に戻るんだもん…。
それで、私は、頑張っていこう。
つらくなったら、電話できるんだもん。
頑張るよ。
私…。
そして、しばらくして、るいと相沢先生が部屋に入ってきた。
私と先生が笑っているのを見て、2人とも安心していた。
そして、点滴も終わり…。
ホテルに帰る事になった…。
私はるいと…先生は相沢先生と歩く…。
病院から出てタクシーに乗り、私たちは、無事ホテルに到着した。
もう、夕食も終わっていたため、売店で弁当を買い、部屋に戻る事になった。
「じゃあ、2人とも、ご飯食べたら、すぐ寝るんだぞ。」
と相沢先生にいわれ、私とるいは、4階でエレベーターから降りる。
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