*◇*星空*◇* #2

9/34
前へ
/35ページ
次へ
「「おやすみなさい。」」 といい、私たちは、部屋に戻った。 美奈子と鈴花は、寝ないで待っていてくれて、私たちが帰ってくると、安心したみたいですぐに、眠った。 私とるいは、静かに弁当を食べて、すこしテレビを見た後…ベッドに入った。 もう、時計はPM11:15になっていた…。 「なんか…眠れない…。」 私は、全然眠気が襲ってこなかった…。 「寝るまで、話ししよっか??」 という、るいの声に、 「大丈夫、黙って目閉じてたら、寝れるから。」 といった。 と…。私の携帯が震えた。 〃ブブブッ ブブブッ〃 《着信 非通知》 携帯を見たとたんに、私は固まった…。 洋子先生…。 そんな、私を見てか…。 「亜紀??どうしたの??」 と、いってくる。 私は、るいに笑顔を見せて…。 「ちょっと、電話だから、外で話してくるね。」 といい、ベッドから起き上がった。 「一緒にいくよ。」 と言われたけど…。 「大丈夫。ちょっと親だから…。」 といい、足を引きずり、部屋をでた…。 携帯は、まだなっている。 部屋をでた瞬間に、通話ボタンを押す…。 切られないように…。 ある意味…大切な電話だから…。
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!

21人が本棚に入れています
本棚に追加