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「ひとん家で、何してんのよ!!」
と、私はドアを思いきり開けていた…。
「あき…。」
母さんは、驚いて固まってる…。
「おぉ、かわいいお嬢様のお帰りだね。」
と、男は私に、見せつけるかのように、激しく体を動かす…。
狂ってる…。
「母さんから、離れて!!」
「あぁ?!!」
と、私を脅す男の人は、動くのをやめ…。
ベッドから出てくる…。
私は、目をそらした…。すると、洋服をつけ始めた…。
「まぁ…かわいいお嬢様だねぇ…。」
という…。
私は、始めて…目の前にいる人を、ボコボコに殴ってやりたいと思った…。
私は、怖くて体が震えてくる…。
「今日のとこは、帰ってやるよ!」
と、男は部屋を出ていこうとする…。
すると、耳元でボソッと…。
「“邪魔したな…!今度覚えてろよ!”」
一瞬にして、鳥肌がたつ…。
男は、出ていった。
と、同時に。
「亜紀!悠木を、あの人と会わせないで!!」
と、いう母さん。
悠木くんは、外…。
もしかしたら、玄関の前にいるかもしれない…。
私は、急いで階段をかけ降り、悠木くんの元へ走る。
〃ガチャ〃
っと、扉を開けると…、あの男と悠木くんの姿…。
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