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*◆*悠木*◆* #2
あれから…、数週間がたちました…。
夏休み…。
8月に入っています。
私は、ベッドに横になって…。
ぼーっと、天井の1点をみています。
足は、よくなり。ちょっと痛い程度…。
もう、普通に歩けます。
先生に会いたいな…。
あぁあぁぁ。
先生に会いたい…。
私の心は、もうすでに…先生を必要としていた…。
「あぁぁぁ。」
なんか、もう、電話したい気分だった…。
先生のためだって…離れたけど…。
ねぇ…。
寂しいよ…。
〃コンコンコン〃
「亜紀ねぇ!入るよ。」
〃ガチャ〃
と、返事も聞かずに…悠木くんが部屋に入ってきた。
「今度からは、返事きいてから、入ってね。」
と、私がいうと…。
「別にいいじゃん!」
と、にっこり笑顔を向けてくる…。
その笑顔に…、
別にいいけど…。
と、思う。私がいた…。
「ねぇ…。一緒に遊びにいこうよぉ…。」
と、ベッドの側にきて…私の体を揺する悠木くん…。
「どこにいくの…??」
と、私が聞くと…。
「遊園地いきたい!行こう行こう。」
そう…そして、私は、渋々体を起こした。
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