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でもね……私は、きっと先生じゃなきゃダメで、相沢先生にドキドキしたとしても、結局……先生に戻っちゃう。
先生の以上の人はいないんだ……。
「相沢先生ありがとう。
私は、いつも相沢先生をたよってるよ……」
そう、私はいつだって……。
「相沢先生の気持ちは嬉しい。でも、私には二股とかそんな事できないよ」
と言うと、
「そんな事分かってるよ」
と相沢先生は笑った。
「冗談さ! まぁ細川がいるかぎり、俺にチャンスはないんだろうな」
と言って、また砂浜に寝そべった。
ねぇ……相沢先生は、今何を想っているの?
私達は、これからも仲良しでいれるのかな?
相沢先生の気持ち凄く嬉しい……でも、私には先生がいるんだよ。
夜空には星がキラキラと輝いていた。
気持ちに答えてあげられないこの胸の苦しさ……。
恋はどうしてこんなに辛いんだろう……。
恋はどうしてこんなに苦しいんだろう……。
実る恋もあれば、実らない恋もある……。
こんなに苦しいくなったり、辛くなったりするのに、人はみんな恋をする。
なんでかな……。
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