*…小さな嘘…*
12/12
読書設定
目次
前へ
/
35ページ
次へ
でも、亜紀は。 「……」 それでも何も言わない。そして黙って涙を流す。 両手はギュッと握られていて……涙の粒がその手へと落ちていく。 「泣いてても、わかんないぞ」 自分はなんて最悪な男なんだろうと思ってしまうが、今は引く訳にはいかない。 「俺、安藤のとこに行って来るから」 そう言いシンは立ち上がった。そして、1歩踏み出した。
/
35ページ
最初のコメントを投稿しよう!
32人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
13(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!