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たしかに俺は安藤とメールをしている。
「おぉたまにメールくるぞ。今日も放課後英語教えてた」
すると木下はビックリしながら、
「えっあずさにですか?」
そう聞いてきた。
「おぉなんかとっても行きたい大学があるんだってよ」
木下と安藤は仲が良いはずなのに……。
(しらなかったのか……)
木下は、考え事をしてるのか、黙ってしまった。そして少ししてから。
「そうなんですか~知らなかった」
そう言った。なんで安藤は言ってないんだろうか……言ったらダメだったのかもしれない。
「この事はいうなよ」
「わかりました」
一応口止めしておいた。それでこの話しは終わり。そして木下の家に到着した。
「ありがとうございます」
頭をペコリとする木下。
「あぁいいよ~明日はサボるなよ」
「はい」
木下は笑顔で返事をする。
やっぱり俺はおかしくなったのか……木下がとても可愛いく見えてしかたがない。
――ドキッ。
「じゃあ、明日な」
俺は早くこの場から離れようと、車をだした。
(どうしたんだ俺……)
木下を見てドキドキとしている。
(俺は木下の先生だぞ!)
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