*…熱…* #2

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 4人で帰ることになり、高校生にお金をださせるのもなんだし、一応皆より歳上という事もあって、足りるだろうと思うくらいの金額を有馬に渡した。 (俺……太っ腹)  諭吉さんが数人居なくなり、ちょっと懐が寒くなった。がまぁあまり気にせずにカラオケからでる。車のキーを開けた瞬間、彩がすぐに助手席をキープした。  木下と田中は後ろの席。  せめて帰りぐらいは木下と交換してくれよと思ったが、そんな事口が裂けてもいえない。  彩は助手席という事もあってか、何回もボディタッチしてきていた。 (はぁ……一番最初に降ろそう)  心の中で大きな溜め息をついた。 「えっと、彩の家はどこ??」 「私の家ですか~。でも私、最後に降りたいから教えたくないなぁ~い」  彩はきっと言う気がないんだろうと思い、なんだか怠くてしつこく聞くのはやめた。その時に思い付いたのが、木下を道連れにする事。  親が出張で家にいない事を知っている俺は、勝手に巻き添えにしちゃえと思っていた。  まず田中を先に送りとどける。なんども頭を下げて、田中は帰っていった。  それからどうしようかと、車を適当に走らせていた。途中彩がトイレいきたいと言い出し、一番近くのコンビニに寄る事に、調度その時は、木下のバイト先のコンビニの近くにいたので、そこに入った。  彩が1人コンビニへ。  車内は俺と木下の2人きりとなった。 「父さんは、いつまで出張なんだ?」 「明後日までです」  そっけなく答える木下。なんだか喋りかけて欲しくなさそうに見えた。 「そっか」  俺もそっけなく返す、すると木下は、

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