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そうしてくれないと、俺が困るのでありがたかった。
まずは男たちから、クジをひいていく。
「おれ3番」
有馬は木下のプレゼントがあたり、早速あけていた。
「むちゃかわいい。ありがとう亜紀ちゃん」
と木下に抱きついた。
(このやろう)
と思ったが彩が見てるのを感じ、顔色ひとつ変えない俺。
そして、俺の番。
「あっ俺は1番」
誰のが当たったのか。
「やったぁ私の」
すぐ隣りから、嬉しそうな声が響く。
(まじか……)
当たったのは彩のものだった。他の人たちもクジを開けていく。
彩にはありがとうと笑顔で言っておいた。
で次は女子の番。
俺のプレゼントは1番の番号がついている。
木下がクジをひく。開いて。
「1番」
といった、俺のだ。
「はいっ」
俺は笑顔でプレゼントを渡す。すると木下は嬉しそうにプレゼントを受け取った。
「ありがとうございます」
満面の笑み。すぐにプレゼントを開けて見ている。
「めちゃめちゃかわいい」
とかなり喜んでくれていた。
やっぱり嬉しい。
木下に当たって良かった。
木下はすぐ髪につけていた。
(まじ可愛い、似合ってる)
想像していた通り、木下に似合っていた。まさか現実に見れるとは思っていなかったため、嬉しすぎる。
しばらくして、あやはぬいぐるみを当てていた。
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