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キレイに包まれていく髪飾り、リボンをつけて完成。
「いいクリスマスを……」
「どうも」
俺は品物を受け取り店をでた。
そのまま帰っても暇だった俺は、洋服を見てまわった。結局ピンと来るものがなくて、 買わなかったが。
途中有馬からの届いたメール。
――――――――
件名：
本文：先輩、場所なかなか決まらないです。どこも予約でいっぱいで……。
どこか知ってるとこあります？
――――――――
というメールだった。
クリスマスだし、なかなか難しいだろう。
―――――――
件名：RE：
本文：探してみるよ
―――――――
そう返信しておいた。
家への帰り道、車を走らせていると、安藤を発見。俺は車をゆっくり走らせ安藤あずさの隣で停まった。
「おいっ安藤」
「あっ先生!!」
安藤は笑顔で俺をみてきた。
「これから、どこかに行くのか？」
「帰るとこです」
外も暗くなってきたため、俺は送ることにした。
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