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起きたのは夕方5時、風呂に入り車を取りにタクシーでむかった。彩との約束までは全然時間がある。
車を取り一度家に帰ってきてから、準備をしてまた家をでた。彩の家へ向かう。
彩は外にでてまっていた。
「おぅ」
「こんばんわ」
そう助手席へ乗り込んでくる。車を走らせる先はフレンチレストラン。彩はわざわざ予約していたらしく、着くなりすぐに席へと案内された。
料理を食べながら、他愛もない話をする。まぁ楽しかった、でもお金を女に払わすのは、やっぱり抵抗がありお金をだそうとしたが、彩がどうしても自分が払うと言ったので、結局ださなかった。
ディナーは何事もなく終了、彩を家に送る途中。
「心さん喉乾きません??」
「あんまり」
そう答えると彩はコンビニを指差しながら、
「ちょっとコンビニ寄ってくれますか?」
と聞いてきた。彩が指差したコンビニは木下のバイト先だ。仕方ないと俺はコンビニに行くことに。
木下に誤解されそうだと思ったが、忘れると決めた身、そのほうが良いのかもしれない。
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