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はぁ 頭をかかえてしまう…
木下の何処が好きか……
…
どこが…
というか… 木下の全てが愛しい
あの笑顔…
コロコロ変わる表情…
優しさ…
ドジなとこ…
全てが 愛しい…
俺って よく考えると…
変態だなぁ…
なんだか自分で笑ってしまう…
普通に変態だ…
本当に自分が可笑しくおもえる…
守ってやりたい…
抱き締めたい…
やっぱり変態だぁ…
ははっ １１歳の歳の差って案外でかいよなぁ…
俺は ベッドに横になりながら 考えていた
答えは もう木下の告白をちゃんと聞いて きちんと断るという事で 決まっている…
でも… 俺は木下の告白を聞いたら… 絶対に迷うような気がした…
だって 屋上で２人きりになっただけで 俺は告白しようか…
迷ったんだから…
弱い俺…
俺にとって 何が一番幸せ…？
木下にとって 何が幸せ…？
自分にとって何が幸せなのかも わからない。
木下と付き合うこと それはもちろん 幸せな事…
でも それで起きてくる問題…
それで 木下がもし傷つく事が多いなら…
それは 本当の幸せ？？
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