*…夜景…* #2

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「先生 また海に連れてって貰ったらダメですか??」 と俺をみてきた木下 ちょうど信号が 赤になり 俺は車をとめて 木下をみた 「あっ… あぁ いいよ…」 俺は断れなかった… 信号に目をうつす… 赤信号で 車の中が少し 赤にそまっていた 木下の顔も 紅くなっていた… 信号の赤ではなく… 頬がほんのり染まっていた 木下は俺の事を まだ諦めてないのか?と少し思った それが 嬉しくて… 「今日は バイト休みか??」 と 俺は木下に聞いてみる 話しをして 自分の気持ちを紛らわせたかった 「はい」 と答える 木下… おれは 何故かふと 海で2人寝過ごした日の事を思い出した 「そういえば あの日 大丈夫だったかぁ?」 と 聞いてみた そういえば あの日から まともに話してなかった もちろん聞くこともしなかった 俺は木下を避けて 木下も俺をさけていたから… 「ちょっと罰はでましたけど… 大丈夫でしたよ」 と答える木下… 罰? 「どんな罰が でたんだ?」 と俺は少し心配できいてみた
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