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「先生 また海に連れてって貰ったらダメですか??」
と俺をみてきた木下 ちょうど信号が 赤になり 俺は車をとめて 木下をみた
「あっ… あぁ いいよ…」
俺は断れなかった…
信号に目をうつす…
赤信号で 車の中が少し 赤にそまっていた
木下の顔も 紅くなっていた…
信号の赤ではなく…
頬がほんのり染まっていた
木下は俺の事を まだ諦めてないのか?と少し思った
それが 嬉しくて…
「今日は バイト休みか??」
と 俺は木下に聞いてみる 話しをして 自分の気持ちを紛らわせたかった
「はい」
と答える 木下…
おれは
何故かふと 海で2人寝過ごした日の事を思い出した
「そういえば あの日 大丈夫だったかぁ?」
と 聞いてみた
そういえば あの日から まともに話してなかった
もちろん聞くこともしなかった
俺は木下を避けて
木下も俺をさけていたから…
「ちょっと罰はでましたけど… 大丈夫でしたよ」
と答える木下…
罰?
「どんな罰が でたんだ?」
と俺は少し心配できいてみた
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