*…夜景…* #2

4/17
前へ
/35ページ
次へ
「夜遊び禁止です」 という木下… という事は 今から海にいくのは…ヤバいんじゃないのか? 「って じゃあ 今から海に行ったら やばくないかぁ?」 と俺は心配で 木下に返す 「大丈夫ですよ もう罰は終わりましたから」 と笑顔で答える 「なら いいけど…」 と俺は少し そっけなくいった 木下が俺の隣にいる… 小さくて 俺が触れたら壊れてしまいそう 車を走らせること 数分 海に 到着した 俺は車を停めた ちょうど ガムをもってたので 「ガムたべるか?」 ときいてみると 「貰います」 と いい笑顔 俺はガムを1枚木下に 差し出す ガムを渡すときに 木下の指に俺の指がふれた と その瞬間に木下はガムを 落としてしまった 木下の顔は 一瞬にして 真っ赤にそまった やっぱり 俺の事…まだすきなのか… 「ガム 落ちちゃったな」 といい 俺は笑顔で 新しいガムを渡した 木下は無言… おれもなんだか 黙ってしまう 木下が俺の事を 今でも想ってるとわかると  とても 抱きしめたい衝動にかられた
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!

16人が本棚に入れています
本棚に追加