*…夜景…* #2

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木下が明日誕生日だと知った俺は あの夜景をみせたくなった 「明日 誕生日かぁ じゃあ良いもの 見せてやる」 すると木下は 何?って顔で 「なんですか??」 と 聞いてくる 俺は  「ひみつ!」 と いって 「じゃあ 移動しよう!」 と、立ちあがった 砂浜を歩いて 車に戻る もう10時…を過ぎていた木下は 車に乗ると携帯を触りだした そういえば 時間大丈夫かな?俺は心配になった 「父さんは 大丈夫かぁ?」 と聞く すると木下は 「大丈夫です ちょっと遅くなるって メールしましたから」 と いう… ちょっとじゃない気が… まぁいいかぁ 「大丈夫ならいいな じゃあ行くか」 と 俺は車を走らせた… やっぱり自分の都合のいい方を選ぶんだよな 山道を進んでいく 教えてくれた。 相沢に感謝だなぁ… 「どこいくんですか?」 となんだか 心配そうに聞いてくる木下 「ひみつ 着いてからのお楽しみ」 と 俺はいう 車を 走らせる 途中で ジュースを買ってあげた… ホットミルクティー… 木下は缶で手を暖めていた 木下といる時間は あっという間に過ぎていく…
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