*…夜景…* #2

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俺は木下の手をつかんで 引っ張った ベンチから たち あの夜景の場所へ向かう 手を 引いてあるく… 木下は俺に手を 引かれてあるく 「なんですか?なにも見えなくて転びそうですけど…」 と不安そう 「あっ もうつくから あと5秒我慢して」 木の間をぬけると もうすぐだ… 木の間をすり抜ける 一面に広がる 夜景… 木下は無言だ… 夜景をみて 足を止め 目をキラキラさせている 俺は手を離し 「凄いだろ!プレゼント! おめでとう」 といった 木下は 夜景に見いっている 「ありがとう 先生」 と木下のことば… 「凄いだろ 最近みつけたんだよ」 って教えて貰ったんだが… 俺も夜景をみる とてもキラキラしている… 木下の喜んでる姿をみて 俺は嬉しくて微笑んでしまう… 夜景を見ながら考えてた… 木下のために… 気持ちに蓋をしようと… もうこれで 俺は十分しあわせで… すると 「先生 終業式の日 もう1度ここにつれてきてください」 といわれた 俺は少し迷った 「いいけど なんでだ??」
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