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「じゃあ、俺も戻らないと。」
とちょっと焦った、シンを見て。
「先生って、面白いですね」
と笑う加藤。亜紀も笑っている。
加藤は、先に歩いていく、その後を、亜紀がついていく。
シンも、その後について、屋上をでた。
3人1列になって…。
シンは、加藤が先頭を歩いているのをいいことに、ちょっとだげ、亜紀の指輪をしている手に、触れてみたくなる…。
で…愛しくて、いつの間にか、触れていた。
(俺…何してんだ…)
と、触れた後に思った…
すると、亜紀が振り向いた、顔が赤い。そんな、亜紀が可愛くて。笑顔になる。
(可愛いやつ)
と、思うと、なんだか笑いもでていた。表情がコロコロと変わる亜紀はとても、面白い。
なんて、思っていた。
亜紀は、前を向き、階段をおりる。
階段をおりると、シンは職員室にいくため、2人と別れた。
職員室に向かいながら、シンは、さっきの事を思いだし、ニヤニヤしていた。
はたからみたら、変態である。
職員室に戻ると、めぐみ先生が、待っていた。
「もう、細川先生どこいってたんですか?」
と、ちょっと怒ってた。
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