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*…心の中…* #2
公園には、案外早くついた。
シンはトイレに行こうと、車を降りてトイレに向かう。
♪~♪~♪~
すると、携帯がなった。静かな公園に響く、メールの受信音…。
相手は…
めぐみ先生だ。
――――――――――
件名:お疲れさまです。
本文:こんばんわ、もう、家につきましたか??私はもう、家でくつろいでます。
今度、一緒に食事に行きませんか??
――――――――――
という、内容のメールだった。
いつも、誘いを断っているのに、最近しつこく誘ってくるめぐみ先生…。
シンは、ずっと断るつもりだ…。
で、また、断りのメールを送り、シンはトイレで用をすませ、トイレを出て車の方へ歩いた。
すると、ちょうど亜紀がシンの前を歩いていた。
亜紀はシンに気づいてない。
シンは、少し驚かしてやろうと思い。
亜紀の肩を、静かに近寄ってつかんだ。
〃ガシッ〃
すると、亜紀はしゃがみこみ。叫んだ。
「きゃ――――っ」
と、思った以上の反応にビックリのシンは、
「あきっ、俺だよ俺」
と、言った。
「びっくりした…」
と、半泣き状態だった亜紀…
(ってか焦った…。)
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