*…心の中…* #3

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「先生ってさ…、卑怯ですよね…。」 と、安藤がいってくる…。 「なにが??」 とシンは、安藤を見ると…。 「みんなに優しいとこですよ…」 と、いった…。 「そうかなぁ…。」 「でも、そこにみんな、惚れるんでしょうね。」 という…。安藤は何がいいたいのか…。シンには、わからなかった。 しばらく、屋上でぼーっとしていると、あたりも、薄暗くなってきた…。 「かえるか??」 とシンが、安藤にきくと、 「そうですね。」 と答えたので、2人は帰る事にした。 屋上からでて、階段を降りていた…。 「もう暗くなってきたから、送ってくか??」 と、安藤にいうと。 「お願いします。」 と、安藤は素直に甘えてきた。 シンは職員室にカバンを取りにいき、車に向かった。安藤は校門で、まっていた。 「いくかぁ…」 と車をとってきた、シンは、待っていた。安藤にきくと…。 「はいっ」 といい、車に乗り込んでくる…。 「お願いします。」 「はいよ」 と、シンは車を走らせた。 静かな車の中…。 安藤はあまり話さない、なんだか気まずくなったシンは、何か、話す内容を探した。 (何をはなそう…) …
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