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しばらく、まっていると…はじめに来たのは、ゆかりと、まことだった。
その次に来たのが、田中とあや…。
あやは、いつものように、シンにベッタリひっついてきた。
「シンさん、久しぶりですね。」
と、とても笑顔のあや…。
「おぉ、久しぶりだなぁ…」
と答え、あやを腕からはなそうとしたが…離れない…。
「今日、シンさんとペアになれたらいいなぁ~」
と、いいだすあや…ゆかりとまことは、2人の世界で…田中はあやの話を、苦笑いしながら聞いていた。
すると、有馬の車が駐車場に入ってきて、停まった。
真っ先に降りてきたのは、美和だった。
「ゆかり~。」
と、久しぶりに会うのか、とても、笑顔でこっちに、走ってくる。
(あきは?)
と、思いシンは車に、目をやると、いきなりエンジンがかかり、有馬の車が駐車場からでていった。
シンは、その光景をただ呆然と、みていた…。
「あれ?木下は?」
と、シンはとっさに、美和に聞いていた。
「あの車の中です…宗一と一緒です…」
という、美和…。
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