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*…学校…* #2
「別に大丈夫だよ!」
というと、相沢はまた、話だした。
(ははっ、単純な面白いやつ)
でも、シンはそんな相沢に癒されていた。
彼女がいなくなり、これから、めぐみ先生のアプローチが、増すことは、分かっていた…。
今から、心の準備をしとかないと、いけないなぁ…。
とシンは、構えていた。
ご飯も食べ終わり。
職員室に戻ったシン、
「あっ!細川先生!!」
と、遠くから、話かけてきたのは、洋子先生だった。
「なんですか??」
とシンがいうと、近くまできた、洋子先生がシンに紙を渡しながら言った。
「細川先生って、委員の子たち集めて、何か話し合いしました??」
と…
なに?
今まで、そういえば、集まってなかった事を思い出す…。
そういえば、今年から、放送委員の担当だった。
機械に強いシンは、ベテラン先生の推薦で、担当にさせられたのだ。
「あぁ、学年旅行とか特別授業の事とかで忘れてた…。」
と、洋子先生から、渡されたプリントを見ると。
そこには、放送委員の生徒の名前が書かれていた。
「私も、美化委員なんですけど…まだ、やってないんですよ…」
という、洋子先生は笑っていた。
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