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でも、シンに帰ってきた、返事は…。
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件名:RE:
本文:ごめんなさい。
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それだけだった…。シンの心は一気に寂しさでいっぱいになる。
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件名:RE:RE:
本文:わかった。ごめんな。
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そう、メールを送り終わると、携帯をベッドの上にポーンと投げた。
そんな、シンの姿を相沢がみて…。
「また、何かあったのか??もしかして、焼きもちやいてんのか??」
と、言ってくる…。
シンは、否定はしなかった…。
「なぁ…、相沢…。おまえ、新垣とどんなだ??」
シンは、気になってた…。最近自分の事ばかりで、相沢たちのはなしを、全然聞いてなかったから。
「俺等は、まぁまぁラブラブよ。」
という、相沢の、“俺等は…”という言葉に、すこし羨ましさを感じる…。
そして、シンは洋子先生の事を、相沢にはなさなくちゃと、おもっていた。
「なぁ、相沢…、お前さ…。」
シンは、ポツリという…。
すると、相沢は、隣のベッドに入り、
「なんだよ。」
といってきた。
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