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「そうですか…。じゃあ洋子先生に任せます。」
とシンは、言って救急箱を洋子先生に渡した。
もう、早くいなくなりたかった。
しかも、洋子先生を抱いたとき、名前を“亜紀”と呼んでいる…。
気付かないとは、思ったが、ばれたらマズイ…。
と思っていた…。
「じゃあ、頼みますね。」
といい、シンは、元来た場所へ戻った…。
また芝生に横になる…。
「はぁぁあ。」
ため息がでていた。
亜紀に早く、このことを言って、自分の素直な気持ちも、伝えないと…。
と、思う…。
黙っていれば、何もなく普通に、過ごせるかもしれない…。
でも、シンには、そんな事できない…。
亜紀に話して、亜紀がそれで、離れていくのなら…、自業自得だ…と考えていた。
と、
「細川ぁ~。」
と、相沢が俺の名前を呼んで、やってきた…。
「お前、コーヒー飲むか??」
と聞いてくる。シンが、答える間もなく、相沢はシンにコーヒーを渡す。
そして、シンは、相沢は亜紀の担任のため、亜紀が足を捻ったと、話した。
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