*…in宮古島…* #2

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「そうですか…。じゃあ洋子先生に任せます。」 とシンは、言って救急箱を洋子先生に渡した。 もう、早くいなくなりたかった。 しかも、洋子先生を抱いたとき、名前を“亜紀”と呼んでいる…。 気付かないとは、思ったが、ばれたらマズイ…。 と思っていた…。 「じゃあ、頼みますね。」 といい、シンは、元来た場所へ戻った…。 また芝生に横になる…。 「はぁぁあ。」 ため息がでていた。 亜紀に早く、このことを言って、自分の素直な気持ちも、伝えないと…。 と、思う…。 黙っていれば、何もなく普通に、過ごせるかもしれない…。 でも、シンには、そんな事できない…。 亜紀に話して、亜紀がそれで、離れていくのなら…、自業自得だ…と考えていた。 と、 「細川ぁ~。」 と、相沢が俺の名前を呼んで、やってきた…。 「お前、コーヒー飲むか??」 と聞いてくる。シンが、答える間もなく、相沢はシンにコーヒーを渡す。 そして、シンは、相沢は亜紀の担任のため、亜紀が足を捻ったと、話した。
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