*…in宮古島…* #2

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*…in宮古島…* #2

シンは、亜紀が戻ってきているのか、心配だった。 「木下、戻ってきてるか??」 「戻ってきてますよ。」 ふと、安心する…。 「そうか、じゃあ、夜更かしするなよ。」 「はぁ~い。」 と、普通の会話…。 そしてそのまま、シンは部屋に戻るはめになった。 (なにしてんだろ…おれ…。) でも、シンはもう迷わないと心に決めた…。 亜紀に全てを打ち明け…先生という肩書きを捨てても、亜紀と一緒にいようと…。 亜紀が…全てを打ち明けても、自分を受け入れてくれるのなら…。 ………部屋……… 部屋に戻ると、相沢が部屋の前でまっていた。 鍵は、シンが持っていたからだ…。 「どこ行ってたんだよ…。もう、時間だぞ!早くいくぞ。」 と…。先生の集まりだ…。 そういえば…ロビーにめぐみ先生たちを、おいやった事を思い出す。 「いくか。」 と、声をかけ、財布だけをとり、部屋を後にした。 エレベーターの中…。 「木下と、話しできたか?。」 の相沢の声に…。 「ちょっと…。」 という。 「なんで、お前そんななんだ?うまくいかなかったのか?」 の言葉に、洋子先生との出来事を思い出す。
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