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この日会わなかったら、2人はもっと近くにいれたのかもしれない。
亜紀をいっぱい苦しめなくて済んだのかもしれない…。
これまでも…。
これからも…。
想いが強い故に…。
俺はお前を苦しめる…。
愛しい亜紀を見る度に…。
触れたくてたまらなくなる。
でも、それが亜紀を苦しめる。
俺たちは、
まだ生徒と先生だから…。
近くにいてはいけないんだ。
この時から、カウントダウンは始まっていたのかもしれない。
そして、俺が恐れていた事が起こる…。
俺は…君を守る事が…。
どうやったら…。
できる?。。。。
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