*…愛しい…* #2

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買い物中…何名かの生徒にあった。 軽く挨拶をしてシンは今日の晩ご飯のおかずと、お酒とつまみなどをカゴにいれていく。 相沢はなんでも食べるから、そこまで困らなかった。 買い物が終わり家に帰ると、買ってきた食材を調理した。そして、調度出来上がった頃に相沢が到着した。 「おぅ!今日もうまそうだなぁ~。」 と部屋に入ってくるなり、相沢はテーブルに並べられている料理に目をやった。 「もう、食べるか??」 と相沢に聞くと、相沢は目を輝かせて、頷き備えつけの椅子に腰をかけた。 「いっただきまぁ~す。」 そう喜んで食べる相沢を見ていると、作った甲斐があったなぁ…とふと思う。 「いただきます。」 シンもご飯を口に運ぶ。 「あっ、今日は俺ワイン買ってきたぜ。」 と言いながら、相沢は持ってきた紙袋をさした。 「そうか…。」 とシンはそっけなくいうと。 「お前つめた~い。」 と言ってくるから、半分無視していた。 そしてご飯も食べ終わり、2人お酒を飲み始めた。
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