*…愛しい…* #2

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お酒が進むにつれて…相沢は暴走して行く訳で…。 「あっはは、俺今なら全裸で外走れるようなきがする。」 なんて言っていた。 「変態か!!」 とシンは突っ込むものの相沢のテンションは高くて…なかなか付いていけない。 それに…ピッチが早い。 「お前、今日飲むの早くないか??」 と聞くと、 「そうかぁ~?」 と言いながら、ゴクゴク飲みテレビを見ながら大笑いしている。 (何かあったのか?) と考えずにはいられなかった。 相沢は飲みつづけ…。 酔っぱらいだった。 「ほっそかわかわ~。」 と人の名前を呼んだりテレビと話したり。 そして最後にはそのまま床に転がった。 「ん~眠い~。」 「せめてソファーで寝ろ!」 と言うも、 「床冷たくて気持ちいいぃ~。」 という、そんな相沢にシンが布団を渡すと、 「サンキュー。」 といい布団にくるまった。 そしてボソッと。 「俺、昨日新垣とわかれた…。」 そう言った。 (は?へ?) いきなりの事でシンはちょっとの間言葉が出なかったが。 「なんで??」 と相沢に聞いていた。 でも相沢は。 「クゥ~~~~。」 と少し鼾をかいてすでに寝ていた。
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