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そして、めぐみ先生と他愛もない話しをしながら、職員室に戻った。
「先生!絶対に約束ですよ。今度飲みに行きましょうね。」
とめぐみ先生のアプローチはつづいていた。
そして、シンは自クラスの教室に向う。
教室に行く途中で亜紀と廊下ですれ違った…、でもシンは何も話す事が出来ずにそのまま側を通りすぎた。
(亜紀と話したい…)
そんな事をポツリと考えながら、
(でも…亜紀と話したら自分の感情をコントロール出来なさそうだな…)
なんて、思っていた。
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――――――
クラスに午前中は自由時間だと伝え、午後に決める学園祭の出し物についての紙をくばっておいた。
学園祭は10月の下旬に予定されているため、内容を早く決めておかないといけないのだ。
「一応…午後は学園祭の出し物きめるから!!皆少しでも何がしたいのか決めておくように。」
そう言うとシンは教室を出て職員室へ向かう。
職員室に着くと、洋子先生とめぐみ先生が何かの掲示をみていた。
「何見てるんですか??」
と近くに寄っていくと、そこに張り出されている紙には、こう書かれていた。
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