*…告白…*

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また、沈黙が流れ……。 「まぁ……今日は飲もうぜ!」 という、相沢の声に。 「あぁ」 とシンは答えた。 ちょっと重い空気の中、相沢はその空気を変えようとしてなのか、テレビの電源をオンにした。 テレビの中は賑やかで、みんながクリスマスと言う事もあって幸せそうだった。 そんな光景をみると、なんだかむなしかった。 すると、携帯がなった。 メールは亜紀から。 ―――――――――― 件名: 本文:メリークリスマス。 ―――――――――― と一文。 (亜紀……) 嬉しいはずなのに、こんなに悲しい気持ちになるのは。 君がいないから……。 *
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