353人が本棚に入れています
本棚に追加
/25ページ
『ご飯どうする?』
バックから携帯を取り出し、隣に腰を下ろした蘭さんから香る蘭さんの匂い。
携帯を見ている蘭さん。
蘭さんの匂いがオレを動かす。
やっぱ押し倒す!!
「蘭さん!」
オレは意を決して蘭さんの肩めがけ手を前に出した。
オレの声に驚いた蘭さんは勢いよく顔を上げ、オレの勢いに驚き仰け反ってしまった。
・・・・・オレの両手に柔らかい感触。
『・・・・えっ・・』
蘭さんの口からこぼれた。
蘭さん驚いたよなぁ。口が開いてるよ。
だってオレが蘭さんの胸を鷲掴みにしていたから。
・
最初のコメントを投稿しよう!