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仕事って何だろう?
何も言わず車に乗せられた。
どこに行くのか聞いても答えてくれない。
「……………ついたぞ、起きろ」
体がグラっとゆれて目が覚めた。
満腹&車のゆれに誘われて爆睡してしまっていた。
「早く降りろ」
言われた通り降りた。
どこかの駐車場らしい。
エレベーターにのり最上階に上がった。
ホテルのようなオフィスのような?
中に入るとキレイなお姉さん達がいた。
YOUさんは私にだけ聞こえる様に
「何を聞かれても答えるな。特にお前の年とオレの事」
顔が近すぎて、考えずにうなずいた。
「いらっしゃいませYOU様」
年配の、でもキレイな人がそばに来た。
「じゃ、悪いけど後ヨロシクな。終わる時間分かったら連絡くれ。迎えにくるから」
YOUさんは私にウインクし出て行ってしまった。
取り残された私を年配の女性は、隅々まで観察していた。
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