夏2  ~美有~

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「まだ疑ってるの?じゃ、ホントか?嘘か?試してみる?」 そう言うとYOUさんは私を抱き上げベットルームへと運んだ。  気づけばベットの上。  YOUさんがジリジリ迫ってくる。  「でもなぁ、オレ自信ないよ。最近禁欲生活してたからなぁ」 そう言いながら、上着を脱いだ。  露になった上半身に思わず見惚れてしまった。  YOUさんは私の足にキスをした。  動けずにいる私。  その姿が映画のワンシーンのようにみえる。  YOUさんは止める事なく私の足にキスを残して行く。  そのキスは徐々に上にと登ってくる。  ハートの痣があったトコまで来た。  YOUさんは一度私をみてから、同じ場所にハートの印をつけた。  私の中心部分が騒めく。  「美有、どーする?先に進む?それとも止める?オレ的には、これが限界。つうか限界通りこしてんだけどね」 『はははっ』と笑って私の横に寝転んだ。  私は上半身を起こしYOUさんを覗きこんだ。 
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