プロローグ

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一緒に遊ぶことになったが、特にこれというものを決めてなかったので、 「ねぇ、何して遊ぶ?」 と、俺は聞いた。 すると、少しうーんと考えてから、パッと顔が明るくなった。 この顔、いいなって素直に思った。 「鬼、ごっこがいいな」 笑顔でそう言った。 「あ、いいね。僕も鬼ごっこしたかったんだ」 本当はしたいとか、思ってなかったけど、こいつとならなんでもいいやって思った。
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