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「ちょ、ちょっと…誠さんってば…」
ベッドに降ろして、すぐに誠さんは私に馬乗りになり、両手を拘束してしまう。
「で…うちのお嫁さんはいつになったら、誠って呼んでくれるのかな?」
「え…ええっと…つい…。」
「ふうん…。」
私の両腕を頭に持ってくると片手で押さえなおし、ネクタイを緩め首からとると、ポイっと投げて、ワイシャツの首元のボタンをはずす。
はだけたワイシャツの首元から誠さんの肌が見えて私はドキっとしてしまう。
やっぱり、誠さんはかっこよくて…で、でも…
「ま、誠さん…今から?」
「ああ、今から。…言ってるそばから、さん付けだ。これは、お仕置きだな。」
「ええ!?…」
私の抗議の言葉は誠さんのキスによって遮られた。
両手を拘束され、馬乗りになられて、身動きできない状態の私を誠さんが襲う。
キスをしながら指が私の頬をなで…
指がゆっくりと首筋を降りていく…
そして着ていたブラウスの襟元にたどり着くと、ゆっくりボタンをはずす…
肌が外気を感じて反応する。
指はゆっくり服の中に入ってくると、胸を包んだ。
誠さんのキスが唇を離れ、首筋を伝っていく。
「ま、誠さん…」
「…誠さん?」
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