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何より仲間がここまで来てくれたのだ……
遊星は考えていた。
だが実際は、また仲間達とまたあの楽しい時間を過ごせると思うと最高に気分はよかった。
「分かったオレも参加しよう」
遊星は二つ返事で承諾した。
「ありがとよ遊星!!」
クロウは、今にも遊星に抱き付きそうになった。
「クロウところで他のメンバーはどうするんだ?」
浮かれてるクロウとは裏腹に遊星は既に他のメンバーの事で頭がいっぱいだった。
「確かにあとのメンバーどうするか?」
またクロウに悩みの種ができた。
クロウは苦悶の表情になり辺り一面に転げる。
変幻自在に表情を変えていた。
それから数十分後
ドアが荒々しく開いた 正に今にも扉が壊れそうな程……
「遊星はいるか!!」
金髪の長身の青年【絶対王者(キング) ジャック・アトラス】がドアの前にいた。
「久しぶりだなジャック!!」
遊星はジャックを見ながら非常に喜んだ表現をしていた。
クロウは嫌そうな顔をしていたが……
「遊星オレとWRGPに出ろ」
ジャックは座ってる遊星を見て言う。
「残念だったな遊星はもうオレと参加するだよ」
クロウは勝ち誇った笑みでジャックに喋りかける。ドヤ顔?それよりたちが悪い。
「えぇ~いクロウは黙っておけ!!オレは遊星に聞いているのだ」
ジャックはクロウの言葉に聞く耳持たないで遊星に喋りかける。
ジャックはクロウを見ていないただ遊星を見ていた。
「ジャックどうしたんだ?今はキングとして世界一になったお前が……」
遊星が言いきる前にクロウが喋りだした。
いつもの口喧嘩になりそうだと遊星は覚悟した。
だが遊星はそれを嬉しそうに笑いながら眺めていた。
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