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SIDE OF 雲
ガラッと勢いよく頭の上の窓が開く、
『猫~?』
ぼ~っとした声で聞こえる。
『は?』
と思わず声をだす、
上から顔をだした、女と顔が真近になる。
『っ、とと、えっ』
ドサッと鈍い音を立てて落ちてくる、
『いた、い』
『って~な』
二人の声が重なる。
『痛いっつーの』
女が可愛いげなく言う。
『こっちのセリフだ』
『あ、』
よく見ると、さっきすれ違ったボサボサ女だ。
『?狼か』
変なことを言う女だでも、みたこと、ある
『蒼乃?』
一応学級委員長の俺、クラスメイト位覚える。
『は?』
女は何なんだ見たいな目でこっちを見る。
(蒼乃じゃない?)
『ゴメン、君は蒼乃さんじゃ無いのか。』
委員長スマイルで答える。
『いや、蒼乃だよ』
正直イラッときた、そしてとても疲れた。
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