第1話

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「えっ?」 私は唖然とした。彼からいきなりすぎる一言だ。 『電話するのもめんどいしさ~会うのもお金かかるし、お別れする時は悲しいからさ』 私は何にも言えなかった 『最後にお願いしていい?』 「....何?」 私は泣いていた。 『泣くのは早すぎだよ?』 『俺と結婚してください』 「えっ?」 『だからさ、もう夫婦になって俺の側に居てくれない?』 「ごめん...泣いていい?」 『...いいよ?』 私は号泣した。近所のことも考えずに泣いてしまった。電話の向こうの彼にも聞こえたと思う。 「...ね、ねぇ?」 私はまだ涙を堪えながら話した 『大丈夫か?』 「大丈夫...私でいいの?」 『勿論だよ!俺は本当にお前のことが好きなんだよ!!』 「なら、幸せにしてよね?」 『勿論だとも♪』 「『愛してる』」 まさに、二人の気持ちが一つになった一言だ。 「...///」 『あっ!!被った~♪』 「い、言わなくても分かってるよ//」 『ふふっ♪それじゃ~今度、会いに行く時はスーツ来てくるよ』 「わ、分かった//」 『明日も仕事でしょ?今日はこれぐらいにしようか』 「あっそうだね。そしたら、また今度ね?....貴方(ボソッ」 『ん?なんか言った?』 『な、何も言ってない!!//』 『ならいいや。じゃまたね~』 そういうと彼は電話を切った。 そのあと、私は暫くぼーっとしていた。 「結婚か....ついに結婚」 そんな一人言をして、魔法にかかったように眠りについた。
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