どうして、出逢ってしまったんだろう

1/38
前へ
/39ページ
次へ

どうして、出逢ってしまったんだろう

「ねえ、傍にいてくれる?」 「…いいよ。」 もう意識を手放しかけた時、薄ら見えたのは 寂しげに微笑む笑顔 温かくて大きい手が私の頭を優しく撫でてくれて心地良くて ずっとこの手に守ってもらえたら幸せだろうな そう、思えたんだ
/39ページ

最初のコメントを投稿しよう!

626人が本棚に入れています
本棚に追加