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それで早速情報屋さんとして活動を始めようとしたんだけど、その人から色々聞いてくるの忘れてたことに気が付きました。
連絡して聞こうと思ったんですが、いつも一方的な連絡でしかも非通知だったから連絡先すら教えてもらってなかったことにも気が付きました。
仕方ないからその人のお父さんの会社に掛けたんだけど残念ながら繋いでもらえなかったんです。
どうしようかと思ってたらなんとその人から連絡が!
良かったと安心して出たらすっごく怒ってて『情報屋とか冗談に決まってんだろ!借り?あいつん家のが俺の家よりもデカくなってるから手出せなくなったんだよ!もうウザいから絶対掛けてくんな!友達?最初からパシリとしか考えてねぇよ!』って言われてようやく全部からかわれてたんだって気が付きました。
ちょっとは悲しかったけどこれくらいよくある話だし、暴力とかなかっただけまだマシかなって思うんですよ。
うん。
それが僕がこの学園に入った理由であり、また情報屋さんになった理由でもありましたとさ。
うーん…友達のために学校決めちゃうって、あんまし普通過ぎて書いてても面白くなかったな。
あっ、でも友達じゃないから赤の他人のためってことになるのかな?
それもやっぱり普通だよね。
だって医者になって人々を助けたいからとかも赤の他人のためにやってるってことには変わらないし…
この話必要だったのかわからないけど、書いちゃったから残しておこっと。
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