観察者でも剣振りたい

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目を覚ますと俺は森の中にいた 「…夢か~」 『夢じゃないよ』 安堵した僕にさっきの元凶の神様の声が頭に響いた。 「…」 『…』 「…知っていたよ! 忘れたかったんだよ、神様(自称)」 『おい、今自称って!』 「気のせいだ」 『いや、絶対「それより神様?」…なんじゃ?』 相変わらず話を遮られるのは嫌いなようだww 「俺はこの世界で何をすれば良いんですか?」 『おい、わしの話を聴いていなかったのか!?』 あれ? 「言いましたけ?」 『ちゃんと武器の説明をした時に伝えたぞ』 あの時かよ! あの時は自慢話だと思って耳から耳へと流していたよ。 って言うか馬耳東風? 「…すみません! あの時は刀の凄さに惚けてました」 でも俺は高校生。 神様の話を聴いていなかった言い訳なんて直ぐに思い付くぜ。 しかし、この時俺は再びあの時の過ちを繰り返そうとしていた 『そうか♪ わしの武器の凄さで聴いていなかったのか~♪ ならしかたがないな~♪ そうしたら、もう一度説明しよう』 神様はもう一度説明をしてくれた……長い自慢話付きで って良く話が尽きないな!!
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