王道5 龍と虎の過去。

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俺は産まれた頃から、 学力があった。 1歳になると俺は、 もう喋れるし 割り算ができる知能があった。 誰にも教わってはいない。 自分の力で出来た事だった。 親は最初は驚いたが 嬉しさに異常な俺を可愛がってくれた。 だけど…そんな幸せは長くは 続かなかった。 5歳になると 俺の知能は大学入試も合格する知能があった。 少しずつ、親は、 俺を気持ち悪くなって 俺を公園に捨てた。 「…さむい…」 今の季節は、冬。 俺は震える。 すると、1人のおじさんが声をかけて来た。 「ん?君、大丈夫か!?」 おじさんは着ていたコートを脱ぎ 俺にかけてくれた。 「…おじさん…コート…汚くなるよ…」 俺はおじさんに言うが おじさんは笑いながら、 俺をおんぶする。
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