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鼻息荒くそう決意したものの、
…わたしはいきなり
大きな壁にぶち当たっていた。
よく考えたら、……面と向かって、
『お前、Aカップだろ』って
言われたわけじゃないし…。
あれはあくまで、架空の
『春山先生のカノジョ』
についてのコメントだから、
…わたしがへそを曲げるのは
おかしいわけで…。
こんな風にウジウジ
考えているうちに、
時間だけが刻々と過ぎ、
すっかり日が傾いてしまった、
というのが今の状況だった。
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