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～～～～～プロローグ～～～～～～
「ねえ、知ってる？」
「え？なになに？」
「うちの学校の、謎の集団の都市伝説っ！」
「え？どんな？」
「あ、俺聞いたことあるぞ？確かーーー」
「待って、私に言わせてよう」
「それでそれで？どんな？」
「昔さあ、って言っても、２年ぐらい前なんだけどぉ、」
「あ、情報部のことかあ？」
「だから言わないでよう！」
「あ、ワリイワリイ」
「もう。・・・それでね、その情報部って凄かったらしいんだ」
「何が？」
「ああ、部って言っても正式なやつじゃないんだけどね？その情報部が、ウチの学校で起きた2年前の事件......知ってるでしょ？
それの中心になったワケ。それがね、」
「うん」
「延々と後輩に受け継がれてて、今なおこっそり存在するんだよな」
「あ～、またおいしいとこだけ持っていくんだからぁ」
「すまん、悪気はちょっとしかなかった」
「テヘッとか言いながら舌を出さないでっ！」
「で？具体的にどう中心になったの？」
「ゴホン、・・・それはねーーーーーーー」
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