空と花

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途方にくれて、一人歩く男の子。 時はすでに夜。 藍色に染まった道の中、男の子は桜のトンネルに辿り着きました。 月の光に照らされる満開の桜が、男の子の心を安心させてくれました。 そして、花の中で男の子は見つけたのです。 大切な女の子を。
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